当院で、なぜ微小胃癌(5mm以下)の発見率が高いのか?
大きくなってから見つけることは、どの内視鏡医でもできると思います。内視鏡専門医としては、いかに小さい状態で見つけ出すか、腕の見せ所だと思います。進行しないうちに内視鏡で切除でき、麻酔時間・治療時間も短いため、患者のためになるからです。当院では、色差を利用した胃癌の発見方法に力を入れており、毎月多くの胃癌の治療をしております。
今回の症例は当院で初の胃カメラをうけたため、過去画像との比較ができませんでした。

除菌後粘膜の症例。通常観察で、領域性をもって淡い軽度発赤を認めます。

NBI観察にすると、非癌部:緑色、癌部:茶色の特徴を得ています。

TXIモードだと若干わかりにくくなります。
範囲の広い胃癌でしたが、内視鏡治療可能でした。
おそらく大きさから考えると、数年前から発がんしていた可能性はあると思われます。
胃がん検診含め、早期胃癌発見・早期治療をしたい方はぜひ当院へおこしください。