前回に続き、体上部小彎の平坦病変です。シリーズ⑧と非常に似たような病変です。

色調の変化や凹凸の変化は認めない病変です。

NBI観察で、ようやく、癌に特徴的な茶色、周辺緑色を視認できるようになります。

拡大NBI観察では、ネットワーク多角形断裂はなく、高分化型腺癌(顔つきの良い癌)であることがわかります。

NBI拡大観察を駆使し、癌の範囲をマーキングします。


ESDにて一括切除をし、創部をCLIPで縫縮し終了しました。
特殊光NBIを駆使し、超早期で胃癌を見つけ出すことが、我々内視鏡医の責務だと感じています。
当院では
#苦しくない内視鏡
#進行癌の撲滅
をかかげ、他の医院ではやらないような様々なテクニックや工夫をしながら、内視鏡業務に励んでおります。
今後も悪性腫瘍早期発見・治療できるよう努めてまいります。