1年前より便秘を自覚、その差異内視鏡検査を提案しましたが、同意が得られず、下剤で対応した症例です。
ここ1ヶ月で便秘の増悪と下痢を繰り返すようにない
大腸内視鏡検査の同意がようやくとれたため、検査を施行しました。

S状結腸に全周性の進行大腸癌を認めます。

内腔はほとんどなく、緊急内視鏡的ステント術ないし、外科的切除が必要なため、総合病院へ紹介としました。

・この病変は、SのTopに病変があり、病変を正面視することが困難である点
・婦人科臓器への浸潤がある点
以上2点を理由に、内視鏡ステント留置ではなく、外科的部分切除の方針となりました。
便秘の方は、安易に下剤を使うのではなく、まず大腸に病変がないかを内視鏡で確認することを強くすすめます。
大腸カメラは、痛い・辛いといったネガティブな印象が先行してますが、
当院では、軸保持短縮法+無送気水浸法で、疼痛のでない挿入方法を習得しております。
また、鎮静剤の併用が可能(日帰り運転可能な薬剤を使用)ですので、お気軽に相談してください。