片頭痛は日常生活に支障をきたす疾患の1つです。
頭痛もちじゃないと、この苦しみを理解してもらえないことが多いとされています。
これまでに予防薬として
・カルシウムブロック:商品名 ミグシス
・βブロッカー:商品名 インデラル
・呉茱萸湯
・トリプタノール
・エムガルティ:ガルカネズマブ CGRP受容体拮抗薬の皮下注(週に1回)
エムガルティ以外は、明らかに片頭痛発作の抑制ができていなかった印象にあります。
片頭痛の発症メカニズムにおいて「カルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)」という物質が関与していることが明らかになっています。
CGRPは三叉神経‐血管系に作用し、血管拡張や神経興奮を引き起こすことで、片頭痛発作の引き金となると考えられています。
そのため、近年の片頭痛治療では「CGRPの作用をブロックする」薬剤が注目されています。
今回紹介の”ナルティーク”は、国内初の経口のCGRP受容体拮抗薬になります。
予防:75mg1錠を隔日で服用

※発作時にも使用は可能ですが、効果発現に2時間かかるため、現時点では、トリプタン系が急性発作には向いていると考えます。
・発売してまもなくのため、長期処方ができません(2週間分のみ)
・3割負担の場合、月あたりの薬剤費は約13,000円前後となります。
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私自身、長年片頭痛に悩まされており、
予防薬:インデラル(Bブロッカー)毎日内服+エムガルティ(週1回皮下注射)
上記で予防に取り組んできましたが、だいたい、月に10回前後の片頭痛発作が来ていました。
そのたびに、トリプタン系(イミグラン)で発作を抑えておりました。
今回、エムガルティ注射→ナルティーク内服にCGRP受容体拮抗薬を変えてみたところ、、、
なんと、、、
1ヶ月で月1回の片頭痛発作ですみました。
片頭痛に悩まれている方は、是非ご相談ください。