微小胃癌の一例 〜会津若松市胃がん検診は是非当院へどうぞ〜

本日提示する症例は、5mm以下の微小胃癌です。

内視鏡診断に自信がある先生でないと、見逃される病変だと思います。

* ”1cmこえてから癌をみつける” → 一般的な内視鏡医でも発見できる。

このように認識しています。 

*当院の内視鏡時間3分、極小病変も見逃さない工夫を様々なところに散りばめております。

<症例提示>

ピロリ菌除菌後、年に1回の定期内視鏡検査で癌が見つかった症例です。

癌はどこにあるか、わかりますでしょうか? この時点で 私の頭のなかでは、”癌を疑うセンサー”が鳴っています。

近接すると、ごく僅かな発赤領域があり、倍率を上げて観察すると、他部位と比べて、領域性のある異常がみられます。

NBI(癌の詳細観察モード)モードで、癌を確定させる所見を確認。

このあとは、日帰りで、2日間ほど食事指導を守ってもらい、普段日常生活に戻っていただけます。