大腸カメラの先端にキャップを付けることが一般的とされています。粘膜との多少の距離が取れ、次のルーメンにすすみやすくするというメリットがあります。
当院では通常のキャップとは異なり、大腸の深いヒダを容易にめくることができるキャップ ”エンドウィング” を装着しています。
もちろん、通常のキャップよりヒダをめくりやすいため、小さな病変も見逃しません。
前から見るとこのような感じです。

横から見るとこのような感じです。

さらに後ろから見るとこのような感じです。

この縦に伸びるヒダヒダの棒を、カメラを抜きながらの観察の際に、大腸ヒダに押し当てながら抜くと、ヒダ裏の微小の病変も発見する事ができます。


それに加えて、オリンパス社のエンドブレイン(人工知能搭載)を併用しています。
安心して精度の高い検査ができるような環境を整えております。