背部痛を主訴にエコーで発見した膵臓癌の一例

早期の段階(Stage0/1/2)で発見することは極めて困難とされる膵臓癌。

手術可能な段階でみつけることもあるが、実臨床では、StgaeIVで発見することが多い印象にあります、

今回の症例は、上腸間膜動脈・静脈への浸潤、多発肝転移があり、StageIVの診断としております。

背部痛を訴えて1ヶ月経過しています。

膵臓癌のリスク所見である、膵のう胞や膵管拡張がない症例でした。