花粉が飛び始める季節となり、花粉症に悩んでいる患者さんの受診が増えております。

症状がひどくなってから治療介入すると、改善するまで時間がかかることがあります。

早めの対策、治療をおすすめします。当院では内服薬、点鼻薬、点眼薬、点滴の対応して、症状やライフスタイル（何回内服するかなど）に合わせて薬剤調整しております。

（A)内服薬

(1)抗ヒスタミン薬

・1日1回で済む内服薬(ビラノア、デザレックス、ルパフィンなど)

・眠くなりにくい薬

(2)抗ロイコトリエン薬

・鼻詰まりの方に併用すると効果的とされています。

(3)ステロイド薬と抗ヒスタミン薬の合剤

・あまりに症状がひどい場合は、頓服薬で処方しています。

(4)漢方薬

漢方を希望の方は、小青竜湯が効果的とされています。

②点鼻薬

鼻噴霧用ステロイド薬(アラミストなど)

③点眼薬

アレジオン、パタノールなど

また、アレルギー検査も施行可能です。

ご自身がどのようなアレルギーをお持ちか、網羅的に調べたい方におすすめです。