鎮静剤が効きにくいと言われたことのある方、必見。

内視鏡検査で使用される鎮静剤は、ミダゾラム(ベンゾジアゼピン系)が一般的です。

点滴で使用することで、寝ている間に検査をおえることができます。通常、拮抗薬であるフルマゼニルを投与することで覚醒良好となります。

ただし、ミダゾラムが効きにくい方が存在します。

若年女性・お酒が強い方・多量飲酒される方・睡眠薬常用される方が該当します。

上記の方には、プロポフォールが最適とされますが、保険診療で使用できる薬剤はミダゾラムになります。

すなわち、プロポフォールを保険で使用することが困難とされております。

院長自身、内視鏡治療を専門としてきましたが、このプロポフォールを1000人以上の方に使用実績があります。

プロポフォールは、鎮静の持続時間が10~20分程度と短く、検査終了後にすぐ目覚めることができます(ミダゾラム使用時のような拮抗薬投与は不要)。持続時間が短いので、安全性の高さにも定評があります。

当院では自由診療として、プロポフォールを使用できる環境を整えました。

追加料金として1000円となります。

ご希望の際は、お気軽にお声がけください。